【解説】ブラック・アダム!!
引用元
秋クールみたいアニメが豊富なMARVEL o usです。
今回は前回に引き続く形でDCEUから2022/12/2公開の『ブラック・アダム』についてご紹介していきます!今回もややこしい内容になる予感です〜汗
DCEUに関する記事はこちらからどうぞ!
ブラック・アダム
このキャクターはDCcomicsで登場する前にFawcett Comics出版のThe Marvel Family#1(1945)で一度登場しており、さらにその後、DCcomics内の設定もユニバース全体の移行になどにより幾度と設定が変えられているためかなりや役しくなっています。
この二つの出版会社には「シャザム!」をめぐる問題もあって揉めていたんですがここら辺の記事は「シャザム!」についての記事として後日出しますね!
(2023.2.21追記)
「シャザム〜神々の怒り〜」を前に「シャザム!」関連の解説記事UPしました!
ここでは抑えておきたい概要のみご紹介します!
ブラック・アダムは「テス・アダム」という古代エジプト人で魔術師シャザムによって選ばれ、「シャザム!」と唱えると変身できるようになります。この設定はDCcomicsでも同様のまま使われることになります。
能力をもらったときは、悪しき存在ではないですが強力すぎる力が故に闇堕ちしてしまいます。
最初は魔術師シャザムから古代ギリシャ・ローマの神々に由来するパワーを与えられますが、シリーズ後半にエジプトの神々へと変更されています。
見た目や能力
見た目はシンプルで、全身黒スーツで胸にはシンボリックな稲妻の模様が入ります!
「シャザム」をご存知の方は、マントを無くした黒バージョンという説明がわかりやすいかもしれません!
テス・アダムが魔法の言葉「SHAZAM!」を唱えるとブラックアダムに変身でき、これはエジプト神の頭文字で、その能力を全て得て、「シャザム」同様スーパーマンに匹敵するパワーを持ちます!
- S:シュー神の体力
- H:ホルス神のスピード
- A:アモン神の強靭さ
- Z:ゼフティ神の知恵
- A:アテン神の飛行能力、稲妻の武器化
- M:メーヘン神の精神力
もう一度「SHAZAM」と唱えるとテス・アダムの姿に戻ることができますが、ブラックアダムが自ら進んで姿を戻すことはあまりないようです。
Justice Society of America(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)
こちらは今回の実写映画に登場が確定している組織でJSAと略して呼ばれます。
Al Star Comics#3(1940)に初登場しており、アメコミ史上初のヒーロチームなんです!
ジャスティスリーグの存在するアース1というユニバースに対して、アース2に存在している組織でクロスオーバーしたこともあります!
創設メンバーは以下のヒーロになります!
- ドクター・フェイト/ケント・ネルソン
- アワーマン/レックス・タイラー
- スペクター/ジム・コリガン
- サンドマン/ウェスリー・ドッズ
- アトム/アル・プラット
- ザ・フラッシュ/ジェイ・ギャリック
- グリーン・ランタン/アラン・スコット
- ホークマン/カーター・ホール
DCEU版はどうなる?
5000年の眠りから覚め、かつて自分のために犠牲になった息子から託された力で、現代で破壊破壊の限りを尽くす。
そんなブラックアダムを敵とみなし相対するのはヒーローチームJSA!!
果たしてブラックアダムは人類の敵なのか?
といったあらすじで展開されるようです!
監督は「ジャウム・コレット=セラ」でホラー映画『エスター』や「リーアム・ニーソン」主演の『アンノウン』んどで有名ですね!
今回主演を務めるのは、ドウェ様で有名なあの「ドウェイン・ジョンソン」!!
予告映像を見るにあの肉体に、破壊神という役柄が完璧なキャスティングといった感じですね!
監督の「ジャウム・コレット=セラ」とはつい最近の『ジャングル・クルーズ』でのタッグが再び実現しています!
気になるJSAのヒーローたちはこちらです!
今作は4人組での登場のようですね!
演 - オルディス・ホッジ
エジプトの王子の生まれ変わりであり、また金属翼からの飛行の力を持っている考古学者のジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカのリーダー。
演 - ピアース・ブロスナン
魔術を学び、魔法の運命のヘルメットを与えられた考古学者の息子であり、ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカのメンバー。
アルバート・“アル”・ロススタイン / アトム・スマッシャー
演 - ノア・センティネオ
ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカのメンバーで、分子構造を制御しその大きさと強さを操作することが出来る。
演 - クインテッサ・スウィンデル
そして映像で気になる点はこちらですね!
「スーサイド・スクワッド」「ザ・スーサイド・スクワッド”極”悪党、集結」にも登場していた、ヴィオラ・デイヴィス扮する「アマンダ・ウォラー」が今作にも出てくるみたいですね!
DCEUにも横のつながりがちらほら見えるようになってきてワクワクしますねー!
気がかりな点
DCEUを前から追っている身としては、実は少々不安な点があります。
多くのヒーローが一堂に会するという作品は、ヒーローファンからして一見楽しみな作品なんですが、DCEUでは過去「ジャスティス・リーグ」で同様の展開をしていて、『各ヒーローの情報が薄い』などの批評を多く受けていて、今作ではその辺がどのようなプロットで改善されるのか注目してみていきたいです。。。
DCEU の今後の広がりも楽しみですので、楽しみ半分、不安半分といった心持ちです!
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