一挙配信 マーベル新レーベル第一弾「エコー」感想考察
お読みいただきありがとうございます!
今回は先日1月10日に5話一挙配信された「エコー」の感想考察していきたいと思います!
こちら合わせてエコーの原作キャラクター紹介もしていきますので、原作でのエコー知りたい!って方もぜひご覧ください!!
関連作品のネタバレを含みますので苦手な方はお気をつけください!
原作キャラクター紹介
エコー
ネイティブアメリカン系、聴覚障害を持った女性ヒーローです。
初登場は「Daredevil」Vol.2#9
聴覚障害を持っているのでコミュニケーションは手話、読唇術を通して行います。
本名はマヤ・ロペス。
ネイティブアメリカンの父、ラテン系アメリカ人の母との間に生まれます。
父親はキングピンの部下でギャングをしており、キングピンに殺害されてしまいます。
キングピンはマヤの秘めた才能に気づき「父を殺した犯人はデアデビル」という嘘を吹き込みデアデビルに復讐心を抱き、こういった背景から初登場に繋がっていきます。
その後はキングピンの嘘が明らかになりデアデビルの誤解が解けてマヤはキングピンと戦っていくようになります。
そのほか「ヴィジョン・クエスト」を経たり、日本に滞在していた期間もありその際は「ローニン」と名乗っています。この名前と衣装は今後、おそらくみなさんもご存知のクリント・バートンが引き継ぐものになります。
能力や見た目
見た目は顔の右側に右手の手形がありますが、これは父が息絶える際にマヤの顔に手を触れた時についた血の手形が元になっています。
能力としては「フォトグラフィック・リフレックス」を持っており、
目にしたものを瞬間的に記憶、および自身で再現できるタスクマスターのような能力で
それを駆使したマーシャルアーツやアクロバットなどが可能です。
扱える武器も能力によりバラエティに富んでいて、拳銃、ダーツ、棒、手裏剣など多岐にわたります。
2021年発売の「Phoenix song echo」ではX-MENのジーンなどが持つフェニックス・フォースを宿す展開も出ています!
MARVEL SPOTRIGHT
発表からは時間が経っていますが当ブログでは紹介がまだだったのでMCU版の感想考察の前にここでご紹介しておきます。
MARVELSPOTRIGHT(マーベルスポットライト)はその名の通りあるキャラクターに焦点を当てたMCUのスピンオフ的な作品群の新レーベルとなります。
これまで数多く展開してきたMCU作品群ですが、その多さが故にライト層や新規の人のハードルがどうしても上がってしまうという問題がありました。ここで他作品とのリンクも薄くそのシリーズだけで楽しめる内容で作っていくそうです。
Marvel comics の原作としても過去に同じような理由から「MARVELSPOTRIGHT」と同じ名前でアンソロジーシリーズを展開していた過去があります。
MCU版
お待たせしましたここからMCU版の感想になります!
RottenTomato
2024年1月14日時点では
トマトメーター72%
オーディエンススコア67%
どちらもやや伸び悩みを感じる数字な感じがしますね
自分個人としてもやや微妙な感覚はあったので、、
感想
上記の通り正直な感想としては少し物足りないという感覚でした
決して退屈だったわけではないですが事前情報や公開前の期待値までは届かずといった形ですかね?
自分のX(旧Twitter)にて実施したアンケートの結果はこんな感じです!
みんなエコーはおもろしろかった?
— MARVEL o us マーベラス (@MARVELots1) 2024年1月11日
#echo #マーベル #エコー最速イッキ見キャンペーン #エコー
オープニングと注意書き
表現に対する注意喚起のクレジットが入っていたり、新レーベルのためいつものお馴染みのテーマ、MARVELロゴのオープニングとは異なっていました。
デアデビル
かなり早い段階で出てきたデアデビル。
マヤの初めて人を殺めた際の過去編として出てきました。
スーツは「シーハルク ザ・アトーニー」(2022)の際のカラーではなくNetflix版の時の様子に近い赤黒いスーツを着用していました!!
ビリークラブを携えたマヤとの戦闘はかなりアツかったですねー!!!
待ち望んでいた!って方も多いシーンだと思います
エコー/マヤ・ロペス
原作との対比にはなりますが実写版では聴覚障害の他に事故で右足を失い義足のヒーローという要素も含まれています。
まずは上記のように今作通しての戦闘シーンですね
(Netflix版視聴済みの身としてはもう少しエグいのもウェルカムですが)これまでよりダークでバイオレンスなアクションが見られました。
そしてマヤのルーツとしてチョクトー族の先祖との繋がりの深掘りがありましたね。
個人的にああいった民族文化は好きなので非常に楽しんで見られました。
マヤの故郷タマハのメンツもそれぞれキャラが良くて、
抜けた感じのいとこビスケット、祖父にして憎い役所のチュラ、地元は身を挺してでも守るかっこいい兄貴分ヘンリーどの役も魅力的でした!!
マヤの母から伝えられる「先祖たちがこだま(エコー)する」という表現は結構刺さりましたね
ラストが超自然的能力での幕引きだったのがややしっくりきてはいませんが謎の多い最初のチョクトー族などの布石はかなり好きな演出でした!
キングピン
ヴィンセント・ドノフリオ演じる最強のハマり役キングピン。
NY裏社会のボスは健在でホークアイのラストの状態の復活からスタートと不滅さを感じる登場、そこからもじわじわとマヤを手中に収めんとする意思の演出が独特の恐怖感を味わえて良かったですね〜
そしてラストはマヤから敗走しプライベートジェットに乗って幹部の招集をかけていました。
そしてニューヨーク市長選挙のニュースを見つめる、、、、
もうおそらく彼がNY市長になるのは確実でこの後一体どんなヒーローたち戦っていくのか、、
デアデビルはもちろん、エコーやスパイダーマンなど候補は数多くありますね!
期待値
配信公開前より前評判で期待値が上がってしまっただけにやや見劣りしてしまった感覚があります。あとはラストの決着のシーンがキングピンのトラウマをどうしたのかいまいち分からずという点が僕個人としてはひっかかった点でした。
全体的に話の広げ方は非常に良かったのでもう少し全体のストーリーが長ければ、、と思うところもありました。これは今回に限った話ではないんですがドラマシリーズ枠足りない問題ありますよね笑
ついに正史認定
これは本編とは別の話になりますが、
Netflixにて展開されていたシリーズ
・ジェシカ・ジョーンズ
・ルークケイジ
・ザ・ディフェンダーズ
これらの作品がDisney +内のMCU時系列に組み込まれました!!
これまで世界線が不確かだったこれらの作品がしっかり組み込まれたことにより
すでに「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や「シーハルク ザ・アトーニー」などでチャーリー・コックス演じるデアデビルが登場済みですがその他にも今後なんらかの展開が予想されますね!!
合わせて公開を控える「デアデビル ボーンアゲイン」への期待値もまた一段と高まります!!
現時点での今年公開ヒーロー作品
— MARVEL o us マーベラス (@MARVELots1) 2024年1月6日
1月10日ECHO(Disney+)
1月12日アクアマン/失われた王国
2月14日マダム・ウェブ
7月26日デッドプール3(仮題)
8月30日クレイヴン・ザ・ハンター
9月19日アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ(Disney+)
10月4日Joker: Folie à deux(原題)
11月8日ヴェノム3
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