【キャラクター解説】ネイモア・ザ・サブマリナー
こんにちは。低血圧で寒い朝と戦うMARVEL o us です!
今回は「ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー」での登場も確定した「ネイモア・ザ・サブマリナー」についてキャラクター紹介をしていきたいと思います!
「ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー」の新作トレーラーに関する記事はこちらからどうぞ!
実は最古参?
まずはいつも通り原作での初登場から紹介していきます!
初登場はなんと『Marvel Comics』#1(1939)と#1から登場しているヒーローだったんです!
ネイモアは「ハイドロ・ホモ・サピエンス」と言う水棲人間で、その種の王国「アトランティス」を統べる王です。
母親がアトランティス王族、父親は砕氷船の船長で人間とハイドロ・ホモ・サピエンスのハーフです。
アトランティス、7つの海の守護者として普段はいますが、アベンジャーズ、ファンタスティック・フォーなどと出会い共に戦うために陸上で戦闘する場面もあります!
能力や見た目
見た目
肌の色はピンクがかった肌色、吊り目で尖った耳を持ちます。
髪型はオールバックで黒髪。
足首に小さな羽が生えています。
性格はプライドが高く、時に傲慢だったり、短気など少し扱いづらいような印象ですね!
従半身裸の鱗模様の海パンのようなものを履き、貝殻がバックルになった金色のベルト、金色のブレスレットを両腕に装備しています。アトランティスの王子らしく、三叉槍を持って戦うシーンもあります!
能力
前述の通り、2種のハーフと言うところから両者の特性が生きていて、水中でも陸上でも呼吸のできる便利な肺を持っています。
ハイドロ・ホモ・サピエンスは水中でしか呼吸できません。陸上で活動する際は、水の入ったヘルメットを着用します。
高速で泳ぐことができ、陸上でもスーパーパワーらしい膂力を持っています!
足首には羽を持っていて、水中および空中での姿勢維持及び水泳、飛行が可能です。
蓄電動物のように、電気を使うこともでき、放電して使うこともあるみたいですね〜
あとはサメやシャチなどと意思疎通を図ることもできます!
活躍
ネイモアは変わった遍歴を持っていて、アメコミのゴールデンエイジ、シルバーエイジで活躍が分かれます。
ゴールデンエイジ
初登場を含むゴールデンエイジには、海の環境を汚す人類に対抗するアンチヒーローとして登場しており、この頃に「キャプテン・アメリカ」「オリジナル・ヒューマン・トーチ」と共演していました。しかしその後ゴールデンエイジの終幕に合わせ、衰退してしまい、一時的に姿を消します。
シルバーエイジ
Fatastic Four#4(1962)にてヒューマントーチに記憶喪失状態で発見されるところから、再登場。不在だった間に剥奪された、王位の奪還します。
海の守護者ということを利用されて、X-MENやアヴェンジャーズと対立したこともあり、立場によって対立構造になることも多々あります。
気になるポイント
原作でネイモアはいくつかのチームアップと関係があり、もしかすると今後MCUでの登場もあり得るので一緒に確認していきます!
ファンタスティック・フォー
MCUでは2024年11月に公開を控えてる「ファンタスティック・フォー」ですが、原作ではヒューマン・トーチといくつか絡みがあるほか、インヴィジブル・ウーマンのスーをめぐって、ミスター・ファンタスティックと恋敵になっています。
ディフェンダーズ
ここで言う「ディフェンダーズ」はnetflix(現在はディズニープラス)で配信している「ディフェンダーズ」ではなく、原作の方を指しています。
ドクターストレンジが結成した別次元からの脅威に対抗するための組織。
入れ替わりは多々ありますが、代表的なメンバーは、ハルク、ネイモア、シルバーサーファーなどがになります。
イルミナティ
詳細についてはのちに別記事にて書こうと思いますので、概要のみの説明になります。
結成メンバーにネイモアを含み、その他ドクターストレンジ、アイアンマン、プロフェッサーX、ミスターファンタスティック、ブラックボルトがいます!
「ドクターストレンジ/マルチ・バース・オブ・マッドネス」でもメンバーが少し変わった状態で登場しました!!
MCU版は一体!?
「ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー」に登場が確定しているネイモアですが、MCU版ではどのような設定なのか、現段階でわかっている情報から考えてみましょう!
まずネイモアは上記の通り原作ではアトランティスの王子でしたが、オンタイムで展開されている、DCcomicsの「アクアマン」との差別化を図るためか、今作では「マヤ文明に関連する古代海底文明タロカンの支配者」と言う設定での登場が分かっています!
先日公開された「ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー」のトレーラーでも『ヤツは将軍でも王でもない”ククルカン”羽を持つ蛇の神だ』とエムバクが話していますね
ククルカンとはマヤ神話での至高神、創造神を指す言葉のようで、これらからも設定が伺えますね!
さらに今回ネイモアを演じる「テノッチ・ウエルタ」曰く「ブラックパンサー」(2018)のラストで「ティ・チャラ」がワカンダを公開したためタロカンに危機が訪れた。と話していています
Tenoch Huerta Mejía (@TenochHuerta) / Twitter
さらに加えて、「ネイモアは今作のヴィランではない」との発言もあり、かなりネット上でも戸惑っていましたが、これの意味するところは恐らくヴィランではなく、戦うこと(もしくは対立)はするが、最終的にはヒーローサイドにつくと言う展開ではないでしょうか?
原作でもヒーローサイドとの対立はいくつかあるキャラクターなのでこう言う展開であれば、原作再現にもなるかと思われます!
今後ディズニープラスで13話のシリーズタイトルも決定しているため、かなり重要なキャラクターとして活躍していくんじゃないでしょうか?
そしてこちらも重要な「ネイモアはミュータントと言う設定」と言う発言です!!
これからのMCUでは「ミュータント」と言う種族はかなりキーを握っています。
恐らく今後展開されていくMCU版「X-men」の伏線として散りばめられていると予想してます。
MCUに既出でも何人かミュータントという設定が明らかになっているキャラクターも存在しています。(ミス・マーベル、ウルサ・メジャー、プロフェッサーXなど)
公開を控えた「デッドプール」なんかもウルヴァリン役でヒュー・ジャックマンの出演が確定したこともあり、ミュータントとしての言及がありそうです!
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