【ネタバレあり】【感想】【解説】【イッキ見シリーズ】❶アイアンマン感想小ネタ考察
お読みいただきありがとうございます!MARVEL o us です!
今回から勝手にシリーズ化した「イッキ見シリーズ」と題しまして「インフィニティサーガ」をイッキ見して小ネタや考察、ネタバレあり感想を書いていきたいと思います!
果たしてどれだけの期間で見終わるのでしょうか、、、がんばります!!!
「イッキ見シリーズ」の一部になります! 自分個人の贔屓目な感想になりますのでご了承ください!! 小ネタ、感想どちらも気になるポイントにジャンプできるのでご活用くださいね〜
と言うことでタイトル通り、この記事はネタバレアリになりますので苦手な方はお気をつけください!!
「アイアンマン」作品概要
日本公開 2008年9月27日
制作 アヴィ・アラッド
制作会社 マーベル・スタジオ
配給 パラマウント・ピクチャーズ
配給(日本) ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
監督 ジョン・ファブロー
出演 ロバート・ダウニーJr/トニー・スターク(アイアンマン)
テレンス・ハワード/ジェームズ・ローズ
ジェフ・ブリッジス/オバディア・ステイン(アイアンモンガー)
グウィネス・パルトロー/ペッパー・ポッツ
ジョン・ファブロー/ハロルド・ホーガン
サミュエル・L・ジャクソン/ニック・フューリー
記念すべきMCU作品一作目となる今作ですが、配給はパラマウントピクチャーズで、制作もディズニー傘下ではない頃のマーベルスタジオが担当していますねー!!
作中でハッピー役を務めるジョン・ファブローは「アイアンマン」「アイアンマン2」で監督も担当しています。
彼は「バットマン フォーエヴァー」(1995)や「デアデビル」(2003)などにも出演しており、俳優、監督どちらとも活躍をしています!
ハッピーの憎めないキャラクターは皆さんも愛着が湧いていると思います!
小ネタ
❶音楽
まずは多くの名曲が使われている作中の楽曲から数曲ピックアップ!
「black in black」AC/DC
冒頭のジェリコの紹介に向かうシーンで流れています。
イントロから最高ですね〜
シリーズ通して起用されているAC/DCの楽曲はどれも痺れるものばかりです!
「アニメアイアンマンのテーマ」
こちらはカメオ的な要素ですが1966年のアニメのテーマで、ローディの携帯の着メロや、授与式をすっぽかして遊ぶカジノでのBGMなど様々なアレンジで登場しています!
「Institutionalized」Suicidal Tendencies
米ハードコアバンドの楽曲でトニー・スタークがガレージで車いじりをしているシーンで使われています!
「Iron Man」Black Sabbath
そしてなんと言ってもラストの記者会見のシーンからエンドクレジットにかけて流れるこの曲!代名詞と言っても過言ではないタイトルですね〜
❷テン・リングス
冒頭にトニー・スタークを拉致する悪の組織ですが単なる小悪党ではなく、原作でアイアンマンの宿敵として知られる「マンダリン」の有する文字通り10個の指輪型の武器の名前から来ています。
フェーズ4「シャン・チー レジェンド・オブ・テンリングス」にてMCU版のテンリングスが武器及び組織として登場します。
MCU世界でのテンリングスは、「ウェンウー」が1000年前に創設した組織で、世界の覇者を目指すウェンウーがトップとなり各地に支部を構え、テロ活動を行い国家、政府の転覆をしてきています。
2008年から2021年と13年にも及ぶ伏線には脱帽です!
❸ローディ!?
ローディことジェームズ・ローズ役のテレンス・ハワードですが、最初期からMCU作品を見始めている人にはなんとなく察しがつくところですが、新規で入ってきて「最初からみよう!」なんて方には困惑する人もいたはずです笑笑
「僕(私)の知ってるローズじゃない!!!」
そうなんですテレンス・ハワードは今作でMCUから降板してしまっていて次作以降はドン・チードルが演じています。長く作品の続いた今となってはドン・チードルのローディの方が市民権を得ている感じですね〜
個人としてはテレンス・ハワードの少しフランクなローディがはまっていたような印象を受けますが、、、
気になる降板理由は単純にギャラ関係で揉めたから見たいです、、
大きな魚を逃してしまった感は否めないですねー
こういったキャスティングの変更は意外とちょいちょいあるものなんです!
ちなみにドン・チードル演じるローディを主演にした「アーマー・ウォーズ」はディズニープラス配信予定だったものが劇場公開に変更など大きなニュースを抱えながら公開を控えています!!
❹クリスティン・エヴァーハート
「バークレー大学卒?」
「ブラウン大学です」
の問答でお馴染みの記者会見、囲み取材でかなり目立つヴァニティ・フェア誌記者のクリスティン・エヴァーハート/レスリー・ビブ演。
原作ではデイリー・ヴューグルの新聞記者として登場しており、MCUでも今後たびたび姿を見せています!
作中に昇進しているのか、この後はニュース番組のアナウンサーになっていたりします笑笑
オバディアの闇取引のトクダネを嗅ぎつけていたり、記者として敏腕な一面かつ作中で隠れたキーパーソンですね〜
❺天才的A.I ジャービス
トニーのラボ、ガレージでの活動を支えるA.Iです。
Just a rather very intelligent system (とにかくめちゃくちゃ知的なシステム)
の頭文字をとってJ.A.V.I.Sと正にトニー・スタークがつけた感じのネーミングですね笑笑
原作では先代のハワード・スタークの頃から仕える執事の人間であり、この設定は覚えておきたいものになっていますね〜!
製作者であるトニーに似てか、皮肉を言えるとてもユニークなA.I.となっています。
シリーズ、MCUを含めて、とても重要なキャラクターにもなる「J.A.V.I.S」しっかりと覚えておきましょう!
あとはおまけ的にトニーの助手を務める作業用アーム「ダミー」「ユー」についてもチェックしましょう。
ガレージ(ラボ)でトニーの雑務を手助けする、自立移動式ロボットアームでそれぞれ「ダミー」「ユー」という名称があります。
言葉を喋ったりするわけではありませんが、独特の機械音やジェスチャーで感情が読み取れてどこか可愛らしく愛着の枠もはや一キャラクターになっています。
イメージとしてはスターウォーズシリーズでお馴染みの「R2-D2」や「bb-8」なんかと同じようなキャラクターですね笑
❻ロクソンコーポレーション
これは気付くのにかなり注意深く見ないと見つからないポイントです!
アイアンモンガーとの戦闘シーンで屋外での戦いの場面に一瞬映ります!
「Roxxon corporation」という名前の原作では多くの怪しげな事業をする企業の名前でアイアンマンシリーズ3作品目にも登場するほか、MCU内各作品にも時折姿を見せています。
実態が大々的に出る場面は現状まだありませんが、各所に散りばめた伏線は回収されるたびに、知っておくと感動が大きいのでディグらざるを得ませんねー!!
❼チーズバーガー
テロ組織から救難され「今欲しいのはチーズバーガー」と答えるトニー・スターク
これには知られざる裏話がありまして、、、、
トニー役のロバート・ダウニー・Jrは薬物依存で悩んでいる時期がありました。そんなかドラッグを服用後に食べた大好物のチーズバーガーのまずさに驚き、ドラッグを辞めるきっかけになったという話があります。
MCUアイアンマンには切っても切れない関係にある「チーズバーガー」
この話を知ってから見る各シーンは非常に感慨深いものになっています!
ロバート・ダウニー・Jrについても後日寄稿予定ですので!
お待ちくださいませ!
(2023.1追記)
トニー・スターク(アイアンマン)役ロバート・ダウニー・Jrについての記事
❽ダメージコントロール局
終盤の記者会見に向けた待合室でのシーン。新聞を読むトニーとペッパーがの後ろには大画面でテレビにニュースが映っています。
番組のテロップをよーく見るとそこには「damage control official,,,」と確かにダメージコントロール局の文字が映ります!
ダメージコントロール局とはヒーロー、ヴィランらの戦闘で起きた街の被害を修復する会社、組織のことで、原作にも登場しております!
こちらも要所で登場しつつフェーズ4が終わる現在ですが、かなり露出も増え組織としての頭角を表してきています。おそらくフェーズ5でもどんどん出てくると思われます!
今回のスタン・リー
今記事はイッキ見シリーズ一本目なので軽くご紹介もしておきます。
スタン・リー
アメコミ好きならぜひ覚えて置いて欲しいこの名前。
「スパイダーマン」や「X-MEN」などスーパーヒーローコミック原作を手がけていて、マーベル・コミック編集委員、名誉会長、実写映画の制作総指揮なども務めていました。
2018年11月に95歳で亡くなってしまっています。
現在の映画シリーズもといマーベルコミックには最も重要な存在です。まさにレジェンド。
そしてマーベルの実写映画にはスタン・リーのカメオ出演がほとんど存在しています。今シリーズの記事でもしっかりと抑えていきます!
「アイアンマン」ではトニー主催のパーティーに美女と談笑している後ろ姿にトニーに「お元気そうで」と声をかけられていますね笑
感想
当時小学生の自分は親に連れられてよく映画を見に行っていましたが、そのうちの一つで当時幼心でも見惚れた記憶があります!!
もちろん当時は自分がアメコミにこんなにハマるなんて思っても見ないですが、、
今見てもMCU開幕作品として完璧では無いでしょうか!?
トニー・スターク演じるロバート・ダウニー・Jrの演技は素晴らしくとてもクセのあるキャラクターにぴったりとハマっていて、上記でもご紹介した各シーンに散りばめられた伏線も現在進行形で見事に回収されていっています。
2000年代作品にしてみてもCG、VFX技術もかなりのクオリティだと思います。
この先幾度となく言う気はしますが間違いない名作だと言えますね笑笑!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
マイペースな更新にはなりますが、 「楽しめたよ」「また読みたい」って思えたら購読ボタンをポチッとお願いします!
その他 twitter、Youtubeも合わせてフォロー、登録していただけると更新を確認できるので合わせてよろしくお願いします!
※著作権侵害を目的とするものでなく画像の引用は著作権法32条「引用の正当性」の範囲内での引用になります。
記事で使用している画像は全て引用になります。
TM&©️ MARVEL/disney