お読みいただきありがとうございます!!
より一層シリアスな展開の第二話ご覧になりましたか?
自分としたことが曜日感覚が狂って、スタートダッシュをミスってちょっとしょげていますが、しっかり今回も感想考察やっていきます!!
この記事は関連作品のネタバレを含みます!!
未視聴の方はくれぐれもお気をつけください!
第一話の感想考察はこちらからどうぞ
ざっくり感想
悲しい現実に、明らかになる新事実。。。
第一話にもまして重々しい雰囲気の漂う回でした。
いやただ本当に鑑賞中誰を信じていいのやら
まじで落ち着けないです笑
ポイント
❶スクラルとの約束
冒頭の回想シーンでフューリーとグラヴィクの初対面が明らかになりました。
グラヴィクはクリー人との戦闘から生き延びてきたようです。
ここで今シリーズで最大の「約束」をしています。
地球人として姿をひそめていればキャロルと共に新たな故郷を見つけ出す。
タロスの妻ソレンを皮切りに同意の意を示し、人間の姿に変身していきます。
しかし、ここでタロスの娘ガイアとグラヴィクはスクラルの姿のままでした。
一話でも何度か言われていましたが「ありのまま」というポイントが彼らにとって重要だというのが見受けられます。
❷秘密
戦争から星を捨てて、命からがら逃げた100万人のスクラル人は地球に住み着いているという衝撃の事実が明らかになりました。
すでに知らず知らずのうちにある程度共存は強いられていたんですね汗
約束の途中姿を消され怒るタロス、嘘をつかれ頻拍する状況に怒るフューリーの両者の口論が起きます。
スクラルと人間の共存を望むも、地球人だけですら我々人間は共存できていないと返すフューリー。
なんとも風刺の効いているセリフで耳が痛くなる言葉です。
❸「あなたはニック・フューリー」
マリア・ロスの棺を送るシーンでは、
マリア・ロスの母エリザベスが登場します。
娘を失った憤りを抱えながらもその忠誠は信じフューリーに娘の死を無駄にしないでと伝えます。
ヒルが死んでしまったのはなかなか受け入れ難いですが、ここまでのシーンがあるとなると信憑性がましていきますね、、
❹評議会
前回グラヴィクがタロスを追いやりその座の後任となったと話されていたスクラルの評議会。
100万人いるだけあってすでに人間世界のかなり中枢まで入り込んでいました!
- イギリス首相
- NATO事務総長
- シャーリー
- アジア人
- ニュースキャスター
の五人が出ていました。
前回の爆破テロをアメリカからの攻撃に見立てるスクラルの作戦を機能させるには十分すぎる人員になっています。
評議会でこのテロは批判的だったものの、グラヴィクの武力行使で実権はほぼグラヴィクにあり、シャーリーと呼ばれるスクラルは戦争への反対意思を見せるものの追放されてしまい、実態としてはほぼ全てのスクラルが戦争賛成サイドへと肩を並べてしまいました。
❺板挟みのローディ
今回の攻撃を受けEU27ヵ国とイギリス首相が米国に釈明を求める緊急サミットが開かれる事態へ、、
この場には米大統領の姿はなく代わりに補佐であるジェームズ・ローズが出席しています。
ローズは大佐と呼ばれているので以前からと同様空軍大佐というポジションのようです。
ただペンでてわすらなど落ち着かない様子で、フューリーの傍若無人さに苛立っている様子。
この公聴会のようなシーンは「アイアンマン2」にてハマーとスターク及び政府とのやりとりを彷彿とさせるものがあります。
これだけの国と地域の首相らが集まっても世界最強の国のボスは忙しいと
わずらしい政治絡みの問答でも一筋縄にはいかないネゴシエーションスキルを感じますね笑
小言でウォーマシーンを使おうとするのもいいですね笑
問答を終えた後のフューリーとの会話も秀逸でした。
ローズは15年前に機密ファイルを見ており、スクラルの存在は把握してますが、現状政治的にかなりきつい状態にある上、マリア・ロスを失った責任を問いフューリーを「クビ」にします。
またしても決裂してしまうフューリー。
ローズも立場上やむを得ない部分が大きく、なんとも歯痒い結果に、、、
これまでで移民、政治、人種差別とどれも自分たち人間の常に直面するような問題に触れていて、SF作品でもあるのに、目を覆いたくなるほどのリアリティです。
❻盛者必衰
これまでのフューリーには遠く及ばない悲壮感漂う様子が描かれています。
あの頼りがいのある姿とは対照的に頭を抱え苦悩シーンが多く見られます。
公開前情報、フューリー役サミュエル・L・ジャクソンのインタビューで彼は大きく傷を負っていると明らかになっていますが、具体的な地球を離れた域卒などは今後明らかになるんでしょうか?
虚勢でも
「俺はニック・フューリーだ」
「締め出されても、こじ開ける」
あの信念にかけたいです!!
早くあの強い「ニック・フューリー」を見たい!!
❼やはり存在する?
ガイアは前回からの流れで今のところはタロスサイドについてそうです。
グラヴィクの元にはいますがスパイとして諜報をしているような様子です。
そんなガイアが調べたグラヴィクが科学者を使って研究しているパソコンには、、、
「グルート」
「フロスト・ビースト」
「カル・オブシディアン」
「エクストリミス」
と聞き覚えのある名前が、、、
これらはMCUシリーズで過去に登場しているもので
「グルート」はもちろんガーディアンズシリーズのグルート
「フロスト・ビースト」は「マイティ・ソー」(2011)に登場したヨトゥンヘイムにいた猛獣。
「カル・オブシディアン」はサノスの部下としてNYに進行してきた巨漢のヴィラン。
「エクストリミス」は「アイアンマン3」(2013)にてアルドリッチ・キリアンの開発した人体強化の DNAプログラム
おそらく暗躍していたスクラルらによって一部を回収してDNAがストックされていたんでしょう。
恐ろしい計画性です汗
原作での「スーパースクラル」はファンタスティック・フォーを倒すためにそれらの能力を身につける存在でしたが今回は上記の能力を携えたかなり凶悪なヴィランになりそうです。。。
❽まさか?
ラストにはなんとフューリーの妻が登場します!!
今回かなりのところまで追い詰められていたので、最後のよりどころなのでしょうか?
ただフューリーに対面する前はスクラルの姿で家事をしていました、そして対面する直前に人間の姿に変わっています。
果たしてフューリーはスクラルだと気づいているんでしょうか?
奥さんと再会を果たしたことをきっかけに彼の逆襲始まっていくのでしょうか?
次週は第三話と折り返しになるタイミングなので大きく話が動き出すかもしれません!!!
来週こそはしっかりオンタイムでスタートダッシュを切ります!笑
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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