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スギ花粉の時期過ぎたのにまだ花粉症の症状が消えないMARVEL o usです。
本日はDCユニバース最新作「ブルービートル」の最新映像解説行っていきます!
恥ずかしいことに自分自身原作守備範囲外だったため一緒に原作キャラクターも見ていきたいと思います!!気になる方はぜひ一緒に見ていきましょう!
この記事は関連作品のネタバレを含みますので苦手な方はご注意ください!
解禁された新映像
やはり最初はこちらからいきましょう!
ヒーロー好きの厨二心くすぐりまくりな新映像!!!!!
これ嫌いな人いないでしょ!!
原作キャラクター
ひとまず落ち着いて原作の確認をしていきます!
ブルービートルは現在までに初代から3代目まで存在しています。
原作コミックスあるあるの例に漏れずこちらのタイトルも出版元のいざこざがあったみたいでDCcomicsでのリリースまでに2個の出版社を経ていて、パクリ問題などを絡めながら、相次いで買収などを経ており、以下のようになっています。
初代ブルービートルは「フォックスコミック」
2代目ブルービートルは「チャールトンコミック」
3代目ブルービートルは「DCコミック」
それぞれの「ブルービートル」を紹介していきます!
初代「ダニエル・”ダン”・ギャレット」
普段の姿は新米警官。
後述しますがグリーン・ホーネットをモチーフとして作られており、
防弾仕様のチェーンメイルに絹を被せたスーツで戦う。
「ビタミンX-2」を服用することで筋力、耐久力を向上します。
「チャールトンコミック」に権利が変わってからは設定にも少し手が加えられています。
職業は考古学者に変わり、魔法のスカラベによって、変身能力、スーパーパワーを得るようになります。
あ、あと細かいとこまで言うとスペルもGarretからGarret't'になってtが一つ増えています笑
2代目「セオドア・スティーブン・コード」
別名テッド・コード
初代同様、中身は普通の人間です。
初代の教え子で、叔父が世界征服を目論んでおり、初代は阻止するべく戦うが力及ばず、死亡してしまいます。
テッドは意思を継ごうとするもスカラベには選ばれず、自身の持つ頭脳、技術にでスーツやガジェットを製作しヒーロー活動を行います。
こちらも2代目の途中で権利がDCコミックに移行しており、概ね設定は変わらず、スーパーパワーは持ち合わせておらず、頭脳を駆使して戦うヒーロであるほか、ブースターゴールドの親友という設定もあります。
ブースターゴールドは今後新生DCユニバースでの作品化を控えているヒーローです!
3代目「ハイメ・レイエス」
初登場は Infinte Crisis#3(2006)と比較的新しいヒーローです。
テキサス在住のヒスパニックのティーンエイジャー。
魔法のスカラベを拾ったことから、スカラベに選ばれヒーローになります。
今新作のベースになるのはこの3代目ブルービートルの設定のようです!
以下、この出版社について詳しい話を記載しますが、興味ないよって方は次の項目までジャンプしちゃってもOKです!
初代発刊の「フォクスコミック」はDCコミックに在籍していたビクター・フォックスによって設立されました。
スーパーヒーローコミックのゴールデンエイジの成功に続くべく独立するも、発表する作品は模倣品(パクリ)が多く訴えられてしまいます笑
そんな中、訴えられるのを避けようと、DC以外の作品から元ネタを探して、当時の人気ラジオ番組の「グリーン・ホーネット」から着想を得て生まれたのが、初代ブルービートルだったんです!笑
当時らしいといえば当時らしいですが、あまりにも意外すぎる誕生秘話ですね笑
そんなこんなで生まれたブルービートルもヒーローコミックの売り上げ低迷に漏れることなく50年代に落ち込みを見せていて、権利売却によって権利が「チャールトンコミック」に写ります。
「チャールトンコミック」に移り2代目ブルービートルとなるも、80年代に同じくコミックから撤退したため、DCコミックスが初代、2代目ともに権利が移行しています。
気になるポイント
長々と原作紹介失礼いたしました汗
ここからはいつも通り気になるポイント見ていきましょう!!
❶カッコ良過ぎないか???
ド頭から興奮気味に行きますが、初見の感想カッコ良過ぎませんか?
なんと言いますか、日本の特撮っぽくもあり既視感からか安心感もすごいです!
撮影情報のリーク画像など以前からスーツデザインなどは知ってはいたものの、映像として完成された状態の迫力たるや!!!
ベタベタな展開ながら、だからこそややこしいことなくわかりやすい正統派ヒーローといった形でしっくりきますねー!
今作主演を務めるのは原作設定を再現しつつ話題性もバッチリです!
ドラマ「コブラ会」でミゲル役として起用されていたラテン系アメリカ人若手俳優
ショロ・マリデュエニャ!!!
整い過ぎたルックスがまたかっこいいです!!
❷ブルービートルの能力
原作では脊髄に青いスカラベが寄生してスーツアップなどができるようになります。
脊髄への寄生までかは定かではないですが、概ね同じような設定かと思います。
能力を得た際に確認のため(興奮のため)飛び立つのはあるあるですが今作も同様のシーンがあり、原作でこの青のスカラベの能力が宇宙からものだと後ににわかるという展開がありますが、その展開の暗喩かもしれません!
武装に関してはスーツアップ時想像した武器の具現化ができるという便利すぎるかつカッコ良すぎる能力、スーツに内臓のAIのような存在もMCUのアイアンマンやスパイダーマンでお馴染みになりましたがこちらにも搭載されている模様ですね!
装備周りにAIのような人格を搭載するのは愛着が湧いて非常に可愛らしく思えますよね!
❸今回のシナリオ
珍しくシナリオのメインストリームは明らかになっていませんが、現在判明しているのはヴィランの2キャスト。
スーザン・サランドン演じるヴィクトリア・コード
ラオール・トゥルヒロ演じるコンラッド・カラパックス
ヴィクトリア・コードは今作のために作られたオリジナルのヴィランということも判明しており、原作コミックの2代目テッド・コードの女性版のようなキャラクターになると米メディアが報じています。
しかし先代がヴィランになるというのは興味深いですね、映像内のスカラベを持ち出しているシーンなどを考えると、正当な継承がうまくいかず阻まれるような展開になるんでしょうか?
原作における、コンラッド・カラパックスは原作紹介でも触れた初代のブルービートルの死因を捜査中に感電死して意識だけがロボットに残り、不滅の男カラパックス(カラパックス・ザ・インダストリアクティブルマン)としてヴィランになります。
現状だとカラパックスの絡み方がなかなか予想しづらいというのが正直なところです。
初代、2代目の設定がどの程度盛り込まれてくるのかがキーになってきそうです!
❹このスーツたちは?
KORDという企業の存在(おそらく最新技術系?)があるほか、こんなシーンもありました!
おそらく初代と2代目のスーツです。
この企業がスーツやガジェットの開発を行なっていたのでしょうか?
虫型のモービルについてもスカラベの能力とは思えないのでおそらくこの機械もこの企業のものではないかと?
❺オマージュ
スカラベがレイエスの顔に飛びつくのは見るからにエイリアンのオマージュでしょう笑
そのほか初装着と思しきシーンはシンビオートらしさも感じますね笑
❻最近のDC映画
こちらは今作に限る話ではないのですが、
長い期間興行が振るわず燻っていたイメージの強いDC関連の作品ですが、
ジェームズ・ガンのDCU再構築を皮切りに非常に好評を得ていると思います!
もっというと、これまでの展開と、新生の橋渡しとなる”今”の作品は不安だという声も多くありましたが、前作の「シャザム〜神々の怒り〜」や今回の新映像のリリースの際には
「DCも始まったな」
などの声を多くSNSで目にしました!
このまま軌道に乗ってたくさんの作品で興奮できることが楽しみです!!
個人的に今年はDCの年になると思っていて、
去年の実験的な公開スケジュールからペースを落としたMCUは今年公開予定の映画作品は2作品にとどまっています。
DCユニバースでは公開済みも含めると
- シャザム〜神々の怒り〜 3月17日公開
- ザ・フラッシュ6月16日日米公開
- ブルービートル8月18日全米公開
- アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム12月25日全米公開
と4作品が公開予定です。
さらにのちに続く新生DCユニバースは日増しに期待値が上がっていくばかりです!
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