お読みいただきありがとうございます!
今回は以前から書こうと温めていた、歴代バットマン俳優のご紹介をしていきます!
皆さんは何人知っていましたか?
お好みの俳優はどのバットマンでしょうか!?
歴代バットマン作品
まずは歴代バットマン映画をご紹介!
アメコミ映画の中でもスーパーマンに並んで最も歴史の深いタイトルで、この根強い人気がなければ現代の人気を博しているアメコミ実写映画ブームは来なかったかもしれません!
以下は公開順になります。
最初期版
「バットマン」(1943)
「バットマン&ロビン」(1949)
ウィリアム・ドージア制作ドラマ版
「バットマン オリジナルムービー」(1966)
ティム・バートン監督版
「バットマン」(1989)
「バットマン リターンズ」(1992)
ジョエル・シューマカー監督版
クリストファー・ノーラン監督版
「バットマン ビギンズ」(2005)
「ダークナイト」(2008)
ザック・スナイダー監督版
「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)
「ジャスティス・リーグ」(2017)
マット・リーブス監督版
「THE BATMAN」(2022)
と13作品も!!ちなみに実はまだドラマ版ゴッサムやレゴバットマンなんかもあったりするんですが今回は上記の作品にフォーカスしていきます!
数々の主演俳優達
❶ルイス・ウィルソン
「バットマン」
最初期版のバットマンは映画の中でも「連続活劇」という形式の映画になります。
世代や人によってはいかにも時代を感じる響きですね。
一本10分〜20分で大体15本で完結する、今でいう連続ドラマシリーズのようなものです!
1943年公開と考えてみれば大戦中に公開されているんです!
大戦中ということもあり、悪役には日本のスパイが設定される、オリジナルのストーリーになっています。
当時映像はもちろん白黒映画、80年の歴史は伊達じゃありませんね!
❷ロバート・ローリー
「バットマン&ロビン」
日本ではDVDで公開されています!
こちらも形式は同じく連続活劇形式で公開されています。
タイトルの通りバットマンとロビンのタッグで謎のヴィランウィザードと戦う内容になっています。
❸アダム・ウェスト
「バットマン オリジナルムービー」
こちらはスタートはドラマシリーズで1966〜1968にかけて放映されたのちに劇場長編版が公開されています!
長編映画としてはこちらの作品が第一号になりますね!
このシリーズから大人気となり始め、日本でも「怪鳥人間バットマン」というタイトルでフジテレビで放送されています!
❸マイケル・キートン
「バットマン」
「バットマン リターンズ」
前作からはかなりの時間が空きますが奇才ティム・バートン監督で1989年に公開されました。
この辺りからはご存知の方も多いかと思いますが、人気を獲得し始めたシリーズです!
ティム・バートン特有の世界観の中で描かれるバットマンはダークで他作品とは一味違う面白さを演出してくれています。
ジョーカー役には名優ジャック・ニコルソンが演じており、ジョーカーの狂いっぷりなど、ヴィランにかなりスポットを当てた作品と言えますね!
裏話ですが、当時の衣装技術では、バットマンのコスチュームが肩から頭まで固められた素材で作られていたために、マイケル・キートン自身も撮影が大変だったと話していて、見ていただけると何個かのシーンで明らかに首が動かずキツそうなシーンがありますね笑チャームポイントの一つです笑
そしてマイケル・キートン演じるバットマンは6月公開予定の「ザ・フラッシュ」での再演でファンの中で大変話題になっています!!!
約30年ぶりの再演昂ります!
❹ヴァル・キルマー
前作2作品と続くシリーズとされながらも主演をヴァル・キルマー、監督をジョエル・シューマカーに変わり3作品目とされる今作。
ダークな基礎設定はそのままで、前作に比べより幅広い年齢層を意識した、少し明るめのストーリーになっています!
ヴィランであるトゥーフェイス役には「M.I.B」シリーズなどで知られるトミー・リー・ジョーンズ、
リドラー役には「MASK」シリーズのジム・キャリーなど豪華な顔ぶれとなっています!
❺ジョージ・クルーニー
こちらは前作から監督は同じジョエル・シューマカーが担当しています。
「オーシャンズ」シリーズのジョージ・クルーニーもバットマンを演じていたんです!
ですが今作品はバットマンシリーズの中でもかなりの酷評を受けている作品なんです。
その理由としてはいくつかありますが、一番印象的なのはバットマンスーツの「乳首」ですかね苦笑
映画の賞にはゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)というものがあります。
最高峰の作品を決めるアカデミー賞授与式の前夜に「最低」の映画を表彰する映画賞で、今作は多くの「最低」にノミネートされています。。。
多くのリブート、シリーズを抱えるタイトルには、少なからずこういった作品も存在します。
❻クリスチャン・ベール
「バットマン ビギンズ」
「ダークナイト」
クリストファー・ノーラン監督の三部作。
バットマンシリーズ最高傑作との声も多いシリーズとなっています。
シナリオ、俳優、撮影、どこについても話題に欠く事なく、名作と言って間違い無いです。
中でも特筆すべき、ぜひご存知ない方にも知っておいて欲しいのは「ダークナイト」にてヒース・レジャー演じるジョーカーの存在です。
ヒース・レジャーは2008年に亡くなっており、「ダークナイト」が遺作となってしまいました。
ジョーカー役としてもこのジョーカーを一番に浮かべる人が多いはずです。
圧倒的な役作りから演じられるジョーカーには並々ならぬ狂気、共感はできないほどの悪辣、その表情の冷笑、独特なそぶり、他では見られないジョーカーがここにはあります。
❼ベン・アフレック
DCcomicsのクロスオーバー作品シリーズでバットマンを演じるはベン・アフレック。
こちらのシリーズではかなり体躯の良い姿のバットマンに仕上がっており、メカメカしいこれまでよりロボット感のあるバットマンのフォルムも存在します。こちらのシリーズも酷評が目立つ作品となっています。
正直、脚本に関しては自分としても酷かったかなと思います。
しかし、ここで酷評だとしてもバットマンとスーパーマンのクロスオーバーが実現され、今後のDCユニバースの展開にも影響を与えて行ったのは確かな事です!
今後に期待して待ちます!
❽ロバート・パティンソン
「THE BATMAN」
現状での最新作。
監督は「猿の惑星 新世紀」や「クローバーフィールド」などで知られるマット・リーブス。
2000年以降ダークでシリアスなアメコミヒーローとして浸透してきたバットマンですが、今作のバットマン/ブルース・ウェインはより一層ダークなテイスト、これまでとは若輩な精神的に未熟な描写がありつつもそれとマッチする背景設定からこれまでと異なる点が個性として受け入れやすいです。
今後も「DCエルスワールズ」として展開されていくので必見の一本です!
まとめ
計8名のバットマン俳優とともにその作品をさっと紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?
僕個人的には、クリストファー・ノーランシリーズも外せませんが、最新作のロバート・パティンソンの「THE BATMAN」が一番好きですね!
なんだかんだやっぱりスーパーヒーローとはいえスーパーパワーを持たず、ヴィジランテとしての側面が強いバットマンにはらしい不安や未熟さに惹かれますね!
シリーズ作品、リブート作品が増えていけば行くほどに比較されたり、期待値が高まったりとハードルが上がっていくので、各シリーズさまざまな個性が見て取れます。
未視聴だった作品などこの機会にぜひご覧になってみてください!
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